とみぐすくサンフラワーズ
昨日に引き続きとみぐすくサンフラワーズの活動紹介です。
あの後更に検索したところ、素晴らしい結果を残されたとみぐすくサンフラワーズ。
さすが、あの味。
納得です!
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「とみぐすく」全国一 パンつくりコンテストで大賞≫2007年12月7日琉球新報より
1日に横浜市で開催された「第3回ユニバーサルベーキングカップ―全国パンつくりコンテスト」に、県代表として初出場した豊見城市渡橋名の授産施設とみぐすく(井上真由美施設長)のチーム「とみぐすくサンフラワーズ」が全国大会で見事、大賞を受賞した。
“全国一”の快挙に、出場した同施設職員の平良陽一さん(44)、利用者の與那城幸江さん(34)、伊集康乃さん(23)、金城歩さん(22)の4人は「信じられない」と驚き、施設関係者らとともに喜びを分かち合った。
同大会は2年に一度、パン・菓子製造を作業として活動している障害者福祉施設を対象に開催。今回は全国からパン、菓子両部門に計75施設が応募し、パン部門に出場した「とみぐすく」は全国の上位8チームに残り、パン作りの技を競った。
出品作品は、伊江島産小麦を使ったカンパーニュ。会場は、気温や湿度、使用するオーブンも沖縄とは異なる環境だった。メンバーは審査員を前に緊張したものの、大会前1カ月半の特訓の成果もあり、体が自然と動き、「今までで一番の出来」(平良さん)の仕上がり。会場からは歓声も上がり、審査員からは「技術的に素晴らしい」と太鼓判を押された。
4日、大会事務局から同施設に「大賞」の文字が入ったパン製の記念盾が届いた。伊集さんは「いい思い出がつくれた」、與那城さんは「早く社会に出て働きたい」と自信を深めた様子。
選手宣誓も行った金城さんは「『優勝できますように』と何度も思っていたよ」と笑顔を見せた。平良さんは「日ごろの訓練のおかげ。施設の仲間たちの自信にもつながる」と感慨深げ。井上施設長は「受賞の喜びと同時に、利用者たちの成長を目の当たりにできた」と目を細めていた。
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