このブログは豊見城市にある社会福祉法人桜山荘の障がい者デイサービスさくらんぼで有償ボランティアの活動をしているわたくしさくらんぼさんの主観で書いているブログです。

2010年07月30日

障害者の生産活動

パンに太鼓判、全国へ初出場 とみぐすくサンフラワーズ≫琉球新報2007年11月5日記事より
パン・菓子製造を作業として活動している障害者福祉施設を対象とした「第3回ユニバーサルベーキングカップ―全国パンつくりコンテスト」に、豊見城市渡橋名の知的障害者通所授産施設とみぐすく(井上真由美施設長)のチーム「とみぐすくサンフラワーズ」が、最終審査を通過して全国大会(横浜市で12月1日開催)に初めて出場する。
 同チームのメンバーは現在、本大会に向けてパンづくりの特訓中。快挙を喜びながらも「出るからには優勝を目指したい」と大舞台を前に胸を躍らせている。
 同大会は2年に一度、パンと焼き菓子の2部門に分かれ、開かれる。今回は、全国25都道府県から両部門に計75施設が応募。
 パン部門に申し込んだ「とみぐすく」は、書類審査(9月)、製品審査(10月20日)の厳しい審査を経て最終の8チームに選ばれた。
 同チームが応募したパンは、ふくらみや形が力強さを感じさせる伊江島産小麦を使ったカンパーニュ。「チャンプルーに合うパン」をテーマに、香ばしく味わい深いパンに仕上がっている。
 出場するのは、同施設職員の平良陽一さん(44)と、利用者の與那城幸江さん(34)、伊集康乃さん(23)、金城歩さん(21)の4人。
 大会では、時間内に計量から仕込み、製品にするまでの工程とパンの出来具合を競う。会場では気温や湿度、使用するオーブンも沖縄とは違うため、平良さんは「パンをこね上げるときの水加減や温度調整が難しい」と試行錯誤を繰り返しながら、練習に励んでいる。
 大会に向けて伊集さんは「出場が楽しみ。頑張りたい」、與那城さんは「チームワークを鍛えて、思った通りのパンを作りたい」、金城さんは「指示なしでは厳しいが、できると思ったらできる」と決意を込める。
 井上施設長は「今回の出場は利用者の自信につながる。『頑張ればできるんだ』という気持ちを育てるきっかけになれば」と期待する。


このパンを美ら島沖縄総体で販売しているとみぐすくサンフラワーズ。
県外からのお客様にも大変好評だったので私もさっそく頂きました。
無添加の材料ばかりを使ったヘルシーな仕上がりで自然の甘みたっぷりの美味しいパンでした!
こういう活動がどんどん広がっていくと良いですね!!!



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Posted by さくらんぼさん at 21:17│Comments(2)障がい者をとりまく環境
この記事へのコメント
そのパン食べてみたい。
どこで購入できるのかな?
教えてくださいな。
Posted by モミポンモミポン at 2010年07月31日 01:08
豊見城市の座安小学校近くに店舗があるようですよ!
私も今度店舗に行ってきます!
Posted by ぽちょんぽちょん at 2010年07月31日 18:06
 
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